オープンで透明性の高い社風だから、安心してチャレンジできる。サービス改善に励み続けるプロダクトマネージャー。【Peaps Interview - Peatixをつくる仲間たち #8】
こんにちは!ピーティックス ( Peatix ) 広報です。
ピーティックスは、5月12日で設立12周年を迎えました。
12年の間に素晴らしいスタッフがたくさん集まったピーティックス。今までなかなかお伝えできていなかった、ピーティックスをつくるスタッフの素顔をお伝えしていきたいと思い、社員インタビューを投稿します!(私たちは、社員のことを「Peaps」と呼んでいます。)
今回は、ストラテジーチームのプロダクトマネージャー・Ethel Ongさんへのインタビュー✨
シンガポールを拠点に働く彼女に、Peatixの魅力やプロダクトマネージャーの仕事について語ってもらいました!ぜひ最後までお楽しみください。
ーー現在、どんなお仕事をしていますか?
ストラテジーチームに所属し、シニアプロダクトマネージャーをしています。主に「Event Management」、「Peatix Live」、「Community&User」というプログラムを担当しています。(Peatixでは職種別のチームに加え、「プログラム」という独自のチーム編成を採用しています。プログラム・チームとは、特定の分野ごとに部署を横断して編成されているチームで、現在7つのプログラムがあります。各プログラムごとにオーナーシップをもったチームを結成することで機動力を高め、継続してプログラムを改善していくことを目的としています。)
また、その中でも私は「Community&User」の統括をしています。これは、Peatixをコミュニティ運営にとってより有益で便利なものにすることを目的としたプログラムです。コミュニティはPeatixのコアなので、主催者が簡単にコミュニティを運営できるように、参加者が安全な環境で交流できるようにしたいと考えています。
ーーチームをマネジメントする際に心がけていることは?
私は「率先垂範(自分で手本を示すこと)」を信念としています。そのため、他者とのコミュニケーション、仕事の質、休暇の取り方など、自分自身の行動に気を配っています。上司の仕事ぶりや物事への対応を見ているだけでも勉強になりますし、自分も同じようにチームに良い影響を与えられるようになりたいと思っています。
また、小さな達成感を味わうことも大切だと考えているので、メンバーが成長したときや仕事を成功させたときには、お礼やお祝いの言葉をかけるようにしています。
ーーこれまでのお仕事やキャリアについて教えてください。
Peatixは大学卒業後に初めて就職した会社で、もうすぐ入社9年目になります。この9年間、いくつものチームに所属し、さまざまな役割を担ってきました。コミュニティパートナーシップ、カスタマーエクスペリエンス、マーケット拡大、収益化プロジェクトなどを担当しました。これらの経験のおかげでユーザーの悩みをより深く理解できるようになり、4年以上前から就いているプロダクトマネージャーの仕事にも活きていると感じています。
ーーPeatixに入社した理由を教えてください。
新卒で入社した私は、自分の手で色々なことに挑戦してみたいと思っており、スタートアップに入社すればそれができると感じていました。
また、大学時代に多くのイベントを開催した経験があり、イベント主催者の悩みをPeatixが解決できると感じていました。そのため、このサービスを広めることで多くのコミュニティやイベント主催者をサポートしたいと思い、入社を決めました。
ーーどんな時にやりがいを感じますか?
プロダクトのリリースは多くのメンバーの努力の結果です。メンバーと協力をしながら新機能を公開したりサービスをアップデートすることは、非常にやりがいがあります。そして、そのサービスを素敵なコミュニティやユーザーの方々に使っていただくことでイベントの成功に貢献することができ、さらにやりがいを感じます。
一方でプロダクトマネジメントはとても難しいので、ストレスを感じたり情熱を失いそうになる時もあります。そんな時はPeatixに載っているイベントに参加し、コミュニティが持つ創造性やパッション、回復力を感じる機会を作っています。そうすることでモチベーションが上がり、ユーザーのニーズに応えようとサービスの改善に励み続けることができます。
ーー現在の仕事で大変なことは?
日本はPeatixの最大のマーケットですが、私は日本の言語、文化、マーケットについて精通しているわけではありません。そのため、正しい決定をするための洞察力が欠けているのではないかと心配になることもあります。
この点では、Peatixのオープンで協力的な社風にとても助けられています。日本の同僚から現地の状況、ユーザーがどのようにサービスを使用しているか、ペインポイントなどについて情報を得ています。ユーザーが直面する問題について膨大な知識を持つプログラム・チームやカスタマーエクスペリエンス(CEXP)チームなど、複数のチームからプロダクトへのフィードバックをもらうようにしています。また、プロダクトマネージャーが所属するストラテジーチームは、文化、性別、地域、学歴、職歴が多様なメンバーで構成されており、各マーケットの最新ニュースやトレンド、競合他社、戦略などについて頻繁に意見交換をしています。
ーーPeatixの好きなところや、働き続ける理由は?
社風が好き、チームが好き、コミュニティのための仕事が好き。そして、常に学び、成長できるところが好きです。
Peatixはオープンで透明性の高い社風です。議論内容や決定事項とその理由、チームの取り組み、様々な質問に対する答え、ワークフローなど、あらゆる情報が社内で共有され、簡単にアクセスできるようになっています。例えば、私はマーケティングチームのメンバーではありませんが、チームミーティングの議事録を読めば、チームが取り組んでいるイニシアチブについてすぐに知ることができます。このような工夫が信頼感を生み、コラボレーションを促進し、アイデアを出し合うことを可能にしています。
また、未経験のことに挑戦する機会をたくさん与えてくれる会社でもあります。自分の成長速度が落ちてきたと感じるときは、いつも新しいプロジェクトや役割を任されるので、常にチャレンジングな気持ちでいられます。
ーーPeaps(Peatixメンバー)の好きなところは?
うまくいかないときでもお互いを責めず、全員が一丸となって物事を解決する方法を考えるところです。失敗を受け入れ、それを「経験」として扱うので、ミスについてもオープンに話し合うことができます。また、自分のミスを指摘してもらえると、多くのユーザーに影響が出る前に防ぐことができるので、いつもありがたく思っています。みんながお互いの成功を祈り、助けを求めればいつでも快く応じてくれる、本当に協力的なチームです。失敗してもチームが支えてくれるからこそ、リスクがあったとしても安心して新しいことにチャレンジできるのだと思います。
ーーPeatixで、どんな人と一緒に働きたいですか?
コミュニケーション力の高い人と一緒に働きたいと思っています。Peatixのメンバーはほとんどがリモートで仕事をしているので、コミュニケーションがとても重要です。明確で有効なコミュニケーションをとることで誤解も少なくなり、良い結果を得ることができます。同僚たちと議論をする際、各々が丁寧に自分の思考プロセスを説明し、その結論に至った理由を説明する努力を惜しまないことにいつも感謝しています。そういった姿勢が学びや利益を生み出しているのだと思います。
また、多様性はプロダクトを扱う上でとても大切で、不可欠なものだと思います。そのため、より多くの国や文化、背景の異なる人たちと一緒に仕事をしたいと思っています。
ーー今後の目標を教えてください。
Peatixがコミュニティのためのプラットフォームへと成長する手助けができればと思っています。また、日本以外のマーケットでもPeatixの存在感を高めていきたいです。世の中には意義のある活動を行うコミュニティがたくさんあるので、そのようなコミュニティのニーズに応え、サポートできればと願っています。
ーープライベートはどのように過ごしていますか?
家族や友人と過ごしています。サイクリングやハイキングなどのアウトドアアクティビティをしたり、美術館に行ったり、おいしい食事をしたり。一息つきたいと思ったときは、自転車に乗って出かけると、心がすっきりします。お気に入りのサイクリングコースはイースタンコーストループで、マリーナベイ沿いの美しい街並みを眺めながら、途中で素敵なカフェに立ち寄って朝食をとったりします。また、大好きな韓国のバラエティー番組を見たりと、家でのんびりしながら休息をとることもあります。
Peatixは「出会いと体験を広げる」をミッションとして、有志のイベントから大型フェスまで様々なシーンで活用できる、イベント・コミュニティ管理サービスです。東京、ニューヨーク、シンガポール、マレーシアに拠点があり、国籍多様・少数精鋭のチームで活動しています。様々なバックグラウンドを持つメンバーが活躍できる環境に興味がある方は、ぜひご連絡ください!