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イベント・コミュニティについて考えてみよう

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イベント・コミュニティについて考えよう
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2023年12月の記事一覧

「視聴型」から「参加型」へ|他社との差別化を叶えるオンラインイベント企画のポイント

このnoteでお伝えすることこのnoteでは、2023年にLayerXが開催した2つのカンファレンス事例を通じて、「他社との差別化を叶えるオンラインイベント企画のポイント」をお伝えします。ポイントは、企画編・配信編・番外編の3パートに分けてまとめています。 自己紹介・サービス紹介私について LayerXというITスタートアップで、「バクラク」のマーケティングを担当しているMonepi(X:@pippi7777usagi)と申します。 前職ではTikTok Japanに

転機を向かえたコミュニティの2023年を振り返る

メリークリスマス🎄🎅 広報Slackコミュニティ #PRFunho 発起人のマーティンです。このnoteは #PRFunho Advent Calendar 2023 のラストを飾るエントリです🎉 アドカレマラソン、無事に完走できました💪 年末の忙しい中で参加してくださった皆さん、改めてありがとうございました! 🏃‍♀ 🏃‍♂ 🏃 改めてエントリを見てみよう#PRFunho 入門|Slackを中心とした広報コミュニティのご紹介|たびちん/ワカタビタキエ 若手ひとり広

【公開】今年のピーティックス検索キーワードランキング - イベント例と共に振り返る、2023年の検索上位キーワード

イベント・コミュニティプラットフォーム ピーティックス ( Peatix ) では、検索機能を活用して日々たくさんの方がお出かけ先や学び、体験を探しています。検索できるイベントの数は常時15,000以上。エンターテインメント、カルチャー、ビジネスなど多様なジャンルのイベント・コミュニティが掲載されています。 今回は、2023年にピーティックスでもっとも検索されたキーワードをランキングでお届けします。今年多くの人が検索したキーワードを参考にして、また来年、新しいお出かけ先や学

【#Slack を使ったコミュニティ運営】Slack ユーザーコミュニティでの Slack の使い方

Slack カスタマーサクセスが運営する、 Slack ユーザーコミュニティ JCN というものがあります。 この記事は、JCN がどのように Slack を使っているかのご紹介です。 【チャンネル命名規則】コミュニティの「どこで」「何が」行われているかを明確にするいわゆる「チャンネル命名規則」のお話です#️⃣ JCN には主に以下の3つのチャンネル接頭語があります。 接頭語を考えるにあたっては、以下の2軸を用意してコミュニティの活動を分類してみました。 主体:ユーザ

地方自治体から求められるイベントの価値とは ピーティックス主催者座談会「From 地方 to 東京」レポート

コロナ禍を通じてイベントのあり方は大きく変わり、その運営について試行錯誤されている方も多いでしょう。 世の中の”交流”に対する考え方が変化する中、今後イベントの役割はどうなっていくのでしょうか。 この問いを深めるため、Peatix Universityでは、普段ピーティックス ( Peatix ) を活用しているイベント主催者が集まって語り合う”座談会”をオンラインで開催しました。 今回のテーマは「From 地方 to 東京」ということで、地方の魅力を見出し、それを首都圏に向

会社の中心にコミュニティ(顧客/ファン)を置く

※本投稿は、コミュニティマーケティングAdvent Calendar 2023 の12月9日のエントリーです。 自己紹介・会社紹介 皆さん、こんにちは! (株)ヤッホーブルーイングの佐藤潤(ニックネーム:ジュンジュン)です。 本日はこれまでのヤッホーブルーイングの歴史を「コミュニティ」という視点で振り返り・整理してみたいと思いますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。 (株)ヤッホーブルーイングは「よなよなエール」「インドの青鬼」

趣味と終活の新しい形:コミュニティを作って人生後半を豊かにする方法

老後を楽しく過ごすためには、趣味やアクティビティが欠かせません。趣味を持つことで、自分の人生に価値や意味を見出すことができ、そこである程度の満足感を得ることができる人は、終活にも積極的に取り組むことができるでしょう。 言い換えると、終活をすることで、自分の人生の区切りや目標を明確にすることができる人は、趣味にも熱中することができるのではないでしょうか。 今回はつながりをキーワードに趣味と終活の新しい形、コミュニティについて考えたいと思います。 コミュニティとは、共通の趣

大切なことは全部、技術カンファレンスが教えてくれた

こんにちは、Angelaです。今日は「技術カンファレンス」のアドベントカレンダーに参加しています。ただいま22:58、帰りのタクシーの中。ついさっきまで #Tech_DAIMYOをしていてなかなか帰してもらえず(笑)、今日のブログを急いで書いているところです。 はい、ホテルにチェックインしました。今日は技術カンファレンスをテーマにブログを。 私の人生において、技術カンファレンスは切り離せない存在です。 そんなお気持ち表明な自分語りブログで恐縮なのですが、私個人の信念のよう

#EMゆるミートアップ は何が「ゆるい」のか

みなさんこんにちは!Engineering Manager Advent Calendar 2023 16日目はLayerXのEM @ar_tama がお届けします。明日は食べチョクのEM @hirashunです!楽しみ! 12/15に、「EMゆるミートアップ」というイベントを開催しました。今年立ち上げたコミュニティで、ミートアップとしては5回目の開催になります。 今回のテーマは「EMとはなんなのか」。その感触を各々で掴むため、久松さんにEMを取り巻く概況を、石井さん(タ

ヌーラボがコミュニティマーケティングを再起動した理由とは?

どうも。ヌーラボの原田(@yasuhirox)です。2023年8月からマーケティング部を率いています。 このnoteは、ヌーラボブログリレー2023 for Biz Advent Calendar 2023の12月2日の記事です。 2023年はヌーラボにとってコミュニティマーケティングを再起動させた1年でした。この1年を忘れないよう、ヌーラボブログリレー2023 for Biz Advent Calendar 2023のテーマとして書いてみることにしました。 ヌーラボの

#PRFunho 入門|Slackを中心とした広報コミュニティのご紹介

はじめにこんにちは!「たびちん」といいます!普段は函館近郊にてフリーランスのライター・編集をしていますが、元々は会社員として広報担当だった時期があります。そのときからの流れで、あるコミュニティにずっとお世話になっています。その名も「#PRFunho」(ぴーあーるふんほー)。 #PRFunho はインターネット上のコミュニティのなかでも継続的に盛り上がっている良い場でもありますし、私個人としても運営メンバーとして関わらせてもらっています。 数年前に比べて、最近は広報について

あえていう、コミュニティは包摂ではなく、排除によって成立している。

少しきびしく、ぎょっとする人が居ると思うけど、先日お招き頂いた集まりでの持続可能なコミュニティ論で、私はあえてコミュニティとはもともとが包摂ではなく、排除によって成立しているという話をしました。 その真意をnoteにも書いておきたいと思います。 ○ コミュニティという線引

社内でモヤモヤしている方へ贈る ~コミュニティのススメ~

<本投稿は、コミュニティマーケティングAdvent Calendar 2023 12月16日のエントリーです> みなさん、こんにちは。私は、某大手製造業の情報システム部門で情報インフラ・セキュリティ全般を担当しています。このnoteでは、新卒から20年以上、いわゆるJTC(Japanese Traditional Company:伝統的な日本企業)を渡り歩いてきた私が、コミュニティに関わることで起きた変化についてお話ししたいと思います。 1.コミュニティ以前の私 私は大学

【保存版】これまで作ったコミュニティマーケのフレームワークを全公開!(スライド全107枚)

※このブログは、コミュニティマーケティングAdvent Calender 2023 の12/17分のエントリーです。 ”思い”が伝わるマーケティングを実現する株式会社エールコネクトの代表、宮本です。 コミュニティマーケティングが好きで、13年以上取り組んできました。 どれくらい好きかというとコミュニティのために2回仕事を変えるくらいです。(このあたりの経緯は、以前ラジオ「ビオラジ」で話しました) アクセンチュアから当時15人のベンチャー企業「トライバルメディアハウス」に