男性が多いコミュニティで女性への公平性を保つ工夫。自分を磨くフィリピンのコミュニティ。
※この記事は2023年の国際女性デーに掲載したものです
3月8日は、女性をエンパワーし、ジェンダー平等な社会を目指す「国際女性デー」です。
ピーティックス ( Peatix ) では、性別や年齢、国籍にかかわらず、社員一人ひとりが自分らしく活躍できる環境づくりに取り組み、女性の活躍を応援しています。
今年の国際女性デーのテーマは「EmbraceEquity」(公平を受け入れる)。
このテーマに沿って、5人のピーティックス女性メンバーにスポットライトを当てたインタビュー「Embracing Equity in Communities」を実施しました。
彼女たちに力を与えているコミュニティとそのコミュニティが女性を迎え入れるために行っている取り組みをご紹介します。
今回ご紹介するのは、ピーティックスでNative App Engineerとして活躍するKatherine Sobejanoさん。
フィリピンのキリスト教会のコミュニティに携わる彼女が、このコミュニティを通して学んだことについて語ってもらいました。
ーー現在、どのようなコミュニティに所属していますか?
私は現在、フィリピンのキリスト教会コミュニティに携わっています。タガログ語で「Ang Lingkod Ng Panginoon」、英語では「The Servant of the Lord」というコミュニティです。このコミュニティでは、キリスト教を信仰する若い独身の社会人が集まって活動しています。
ーーあなたがコミュニティの中で行っている活動で、最も楽しいと思うことは何ですか?
特に楽しいと感じるのは社会貢献活動です。この活動を通して、自分の与えられた能力や才能を誰かのために活かすことができるからです。
ーーあなたのコミュニティでは、女性の意見が尊重されたり、活動における公平性を保つために、どのような工夫がなされていますか?
リーダーシップという点においては、私たちのコミュニティに男性が多いのは事実ですが、女性もリーダーシップが発揮できるような役割を担うことで、公平性を保っています。また、私たちが必要としているスキルに応じて、ワークショップやセミナー、講演会など、自分を磨き、高めるための場が設けられています。
ーーそのコミュニティは、あなたをどのようにエンパワーメントしてくれていますか?
私はこのコミュニティを通して、女性には女性ならではの強みがあること、そして女性であることを理由にジャッジされることを恐れず、自分の弱さや欠点を認め、その改善に努めることが大切だと学びました。自分を信じることが、私の勇気につながっています。
ーーコミュニティにより良い形で女性を迎え入れるために、グループやコミュニティができることは何でしょうか?
どんなグループやコミュニティも、女性が自分らしさを表現できる場を設けるべきだと思います。また、さまざまな社会課題の意思決定の場においても、女性の参加を促し、後押しするべきだと思います。
ーーKatherineさん、ありがとうございました!
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