新しい居場所を見つけることができるのが、ピーティックスの魅力。公私ともにコミュニティを支援するCMOに、チーム作りの秘訣を聞いてみた。【Peaps Interview - Peatixをつくる仲間たち #3】
こんにちは!ピーティックス ( Peatix ) 広報です。
ピーティックスをつくるスタッフの素顔をお伝えするため、社員インタビューを投稿中です!(私たちは、社員のことを「Peaps」と呼んでいます。)
第3回目はCMO・藤田 祐司さん。コミュニティに精通している祐司さんに、サービスの魅力や組織作りについてお聞きしました。ぜひ最後までお楽しみください!
ーー現在、CMOとしてどんなお仕事をしていますか?
マーケティング&コミュニケーション(以下マーコム/Marketing & Comms) チームのマネジメントをしています。マーコムチームは3つのセクションに分かれていて、一つはコミュニケーションズと呼んでいる、いわゆるPRのチームですね。もう一つはデジタルマーケティングのチーム。そして3つめのコミュニティパートナーシップスは、より多くの方にピーティックスを知っていただき、利用してもらえるように様々なコミュニティ運営者やイベント主催者とコミュニケーションを取ったり、協定を結ぶことでより多くの方へのサポートが出来るようにするチームです。この3つのチームで、日本・シンガポール・マレーシア・ニューヨークのメンバーと動いています。
ーーこれまでインテリジェンス(現パーソルキャリア)、Amazonを経てピーティックスを創業した祐司さん。キャリアチェンジの際に大切にしていることは?
基本的には「やっていて楽しいと思えるかどうか」を基準に判断しています。例えばインテリジェンスに入った当時は、サービスに勢いはあったんですけどまだ世の中には知られていなかったんですよね。Amazonに入った時も日本ではまだまだ知られていない時代だったので、周りの人は心配するわけですよ。「ネットバブル弾けたって言われているけど大丈夫なの?」みたいな感じで。でも、やっぱりそこにいる人や企業が掲げているミッション、成し遂げようとしていることに共感ができて、自分が楽しめることがイメージ出来ればチャレンジしようと決めています。
ーーコミュニティ支援サービスを立ち上げてよかったと感じる瞬間は?
様々なコミュニティ活動のお話を伺ったり多くのイベントに参加させていただく機会が多いので、多様なジャンルのコミュニティの活動のやり方やイベントでの工夫などを知ることができます。その結果、コミュニティ運営者やイベント主催者が何か課題に直面したときに相談していただけることも多いんですよね。それをきっかけにコミュニティが息を吹き返したり、もう少し頑張ってみようかなと、考えや行動の変容につながっているのを見られるとすごく嬉しいですね。
あと、ソーシャルメディアなどを見ていると「ピーティックスのイベントで出会った人と結婚しました!」ということがあったりします。やっぱり出会いと体験を広げたいという想いがあるので、そういったエピソードを聞くとこの事業をやっていてよかったなと思います。
ーーピーティックスサービスの魅力は?
ピーティックスにはビジネス・音楽やエンターテイメント・ライフスタイルなど、魅力的で多種多様な体験が詰まっているので、サービスを通じて新しいコミュニティと出会い、新しい自分の居場所を見つけることができるところだと思います。機能的に優れているところは、集客が強いところですね。より多くのお客様がコミュニティと出会えるということには、すごく価値があります。自分自身も一人のユーザーとして、本当に沢山の面白いイベントに日々出会っています。
コロナ禍に入ってから不確実で不安定な世の中が続いているからこそ、コミュニティの持つ価値や意義が高まっていくのかなと思います。個人でこもっていると不安になったり辛い時もあるので、同じような思いをしている人や新しいチャレンジをしている人と出会うことで世界が広がったり、心が軽くなることがあると思います。そこをサポートするサービスというのは、やりがいがありますね。
ーーピーティックス内部の組織作りで意識していることは?
皆が色んな想いを持ってピーティックスという船に乗り一緒に進んでいるので、それぞれのメンバーが自己実現したいことは、仕事と直接関係ないことだとしても応援したいと思っています。また、ピーティックスには自分で大小様々なイベントを手がけているメンバーも沢山います。常にそういうことをウェルカムな状態にして、皆が新しいチャレンジをしやすい環境をつくることが大事だと思います。
コミュニケーションにおいても「遠慮して言えない」ではなく、「伝えるべきことは伝えるようにする」ことがポイント。そして、オープンなコミュニケーションをどのようにとっていくかは、常に会社全体で意識し取り組んできたことでもあります。ここから更にチームが大きくなるので、「キャリアを作っていく」ということもしっかりと意識していきたいです。今までがむしゃらに動いてきた分、そこまで見れていなかったという反省もあるので、個々人が達成したいキャリアゴールを実現していけるように、挑戦できる環境を作っていくことが大事だと思っています。
ーーピーティックスで、どういう人と一緒に働きたいですか?
ピーティックスのメンバーは皆そうだなと思うんですけど、人との関係性がフラットなんです。いわゆるヒエラルキーを意識して動くのではなくて、掲げているミッションに共感した人たちが、フラットな関係で働けることが大事だと思っているので、まずはそういうマインドの人かどうか。また、掲げていることを実現するために能動的に動いていけるかどうかというところ。受け身で待ってるというよりは、少しでも良くするために「これをやってみよう!」と考えて行動に移せる人。ピーティックスにはそういうメンバーが多く、困難が起きた時にも一緒に乗り越えられたり、新しい良いものを生み出していけることを体感しています。
あとは、人に対しての共感、シンパシーを持っているかですね。「相手に対して寄り添える」というんですかね。そういう人たちと働きたいと思っています。
ーー今後、CMOとしてやっていきたいことは?
クリエイターの応援や「出会いと体験を広げる」ことを考えた時に、もっともっと多くの人に使っていただきたいと思っています。ピーティックスという存在が世界中で知ってもらえるように、どういう風にPRしていくか、どのようなコミュニティをつくっていくかがチャレンジだし、面白いところ。ちょうど去年からデジタルマーケティングの施策が本格的に始まったので、皆さんにもっとピーティックスのファンになってもらうための発信を強化していければと思っています。
コミュニティパートナーシップスのチームでも、例えばアート業界の素晴らしいコミュニティに使っていただいたり、行政とパートナーシップを結んでニュースを通して多くの人に知ってもらうきっかけを作るなど、チーム全体で様々なことに取り組んできました。より多くのコミュニティ、多くの人々にピーティックスの事業を知ってもらえるようにするためにこうした動きや、今までとは違う取り組みもチームでやっていきたいと思っています。
ーープライベートの過ごし方を教えてください。
結構色んなことをしています。夏はキャンプ、冬はスノーボードに行ったり。コミュニティ活動もしているので、面白い人たちが集まって新しい出会いが生まれるようなコミュニティバーを月一で開催したり。
去年は、静岡の地域のコミュニティを盛り上げて欲しいという話があって、社内のメンバーと何人かで現地に赴き、どういうことができるか考えたりもしました。他にはピーティックスを通じて出会った主催者のイベントにいったり、プロジェクトに参加したりとか...課外活動みたいな感じでずっと色んなことしてますね。
どんなところでもノーストレスで飛び込んでいるように見られることが多いんですが、一応人並みの緊張はあります。好奇心というか、人の活動や考えを知ることへの興味がどんどん強くなっているので、最近はあまり気にしていないですけどね。知っている人がいない場所に踏み込んでいくのは勇気がいるんですけど、心に負荷がかかる時ほどすごく楽しかったり、良い出会いがあるというのが僕の中ではセオリーとしてあって。「今日はきっと何かがあるに違いない」と思って行く、みたいな感じはありますね。
ーー最後に、入社を考えている方に向けて一言お願いします!
多様で魅力的なコミュニティをサポートし、新たな出会い・新しい体験を増やしていく、やりがいがあり意義のあるサービスをぜひ一緒に世の中に広げていきましょう!
ーー祐司さん、ありがとうございました!
ピーティックスは「出会いと体験を広げる」をミッションとして、有志のイベントから大型フェスまで様々なシーンで活用できる、イベント・コミュニティ管理サービスです。東京、ニューヨーク、シンガポール、マレーシアに拠点があり、国籍多様・少数精鋭のチームで活動しています。様々なバックグラウンドを持つメンバーが活躍できる環境に興味がある方は、ぜひご連絡ください!